食器洗い乾燥機を購入する場合、
主に、次の3つのポイントに注意しましょう。
1、どこに置くのか
2、分岐水栓を選ぶために水栓を確認する
3、接続について(給湯・給水)環境によって、使える機種が限られてくるので、
これらを確認してから、
設置可能な、希望にかなう機種を選んでくださいね。
欲しい食洗機をドーンと買って来たけれど、
自分のキッチンでは使えなかったという悲劇を
生まないために・・・。
1、どこに置くのかキッチンは、家の中で一番時間を過ごす場所。
仕事を持つ女性が増えた今でも、
やっぱりキッチンの主導権は女性という家庭が
多いと思います。
つまり、キッチンは女の城っていうんでしょうか(笑)。
一人一人が違うように、
キッチンも主人の個性を反映して、いろいろだと思います。
すっきりシンプルタイプ、ゴタゴタと物が多いタイプ。
しかし、多くのキッチンに共通しているのは、
「あまりスペースにゆとりのないタイプ」
ではありませんか。
そんな日本の住宅事情を考慮して、
各メーカーでは工夫をこらしています。
ですから、きっと
あなたのキッチンスタイルにあった機種が
見つかると思いますよ(^^)
置き場所の一般的な候補としては、
・シンク周り(シンク左右にあるスペースのサイズを
きちんと測っておきましょう)
・キッチンワゴンなど移動できるものの上(使用するときにシンク側まで動かせるように)
・出窓や対面キッチンカウンターの上(この場合は、食洗機を正面向きで使用)
こんな感じになると思います。
いずれにしても、購入機種を決める前に
スペースのサイズを正確に測っておいてください。
そして、イメージするだけでもいいので、
使用したときの動線をチェックしておきましょう。
合わせて、
ドアの開閉に必要なスペースも
きちんと確保できるようにしてくださいね。
2、分岐水栓を選ぶために水栓を確認する食器洗い乾燥機を使用するには、
「分岐水栓」が必要になります。
これは、現在使用している水道の水栓に取り付けて、
水が水道用と食器洗い乾燥機用に分けられるようにするものです。
水道のスタイルがさまざまなように、
水栓にも品番があります。
ですから、食器洗い乾燥機を使うためには、
現在使用中の水栓品番を確認して、
それに接続可能な分岐水栓を用意しなければなりません。
水栓にあった分岐水栓が見つからない場合は、
給水コンセントをつけるという選択もあります。
これは、シンク周りなどのカウンター部分に穴を開けて、
専用部品を取り付ける方法です。
分岐水栓を取り付ける場合は、業者に工事を頼むことも、
自分で取り付けることも可能です。
しかし、給水コンセントだと自分での取り付けは無理でしょう。
工事費もやや高くなります。
このような場合は、蛇口本体を取り替えてしまう
というのも一つの手段です。
分岐水栓が見つけられない場合は、
給水コンセント取り付け工事費と
蛇口本体をそっくり取り替え、
分岐水栓をつけたときの費用を比べて、
どちらかに決めるといいと思います。
なお、現在の住居が賃貸の場合は、
引っ越し時に、水栓を元通りの状態にできるかどうか、
気をつけてください。
大家さんや管理会社の承認が必要なところもあると思いますので、
事前に確認してみるといいかもしれませんね。
3、接続について(給湯・給水)食器洗い乾燥機を接続するときには、
湯(給湯)と水(給水)の二種類があります。
食器洗い乾燥機は
お湯で洗うように設計されています。
水の場合は、食洗機がまず温めた上で、洗い始めます。
ですから、洗い終わるまでの時間がかかり、
温める分の電気代もかかることになります。
一方、湯の場合は、接続にさまざまな制限があるので、
注意が必要です。
例えば、瞬間湯沸し器(元止め式湯沸器)には、
食洗機は接続できません。
先止め式湯沸し器(ガス、灯油)か電気温水器の場合は、
温度を約60度に設定できるなら基本的に接続可能です。
70度以上にしか設定できないならば、
高温給湯対応の分岐水栓などを使えば、
接続できる機種もあります。
ちなみに、
元止め式湯沸し器とは、
湯沸し器本体での操作で、湯を出したり止めたり操作できるタイプ。
先止め式湯沸し器とは、蛇口栓で調節できるタイプです。
台所の壁などに取り付ける小型の湯沸し器は、
一般に元止め式湯沸し器です↓。

給湯の場合は、機種によって給湯器に制限があるので、
注意する必要があります。
例えば、先止め式湯沸し器で、温度を約60度に設定できても、
号数が
10号未満ですと、接続不可の場合もあります。
ちなみに、この号数は、湯沸し器の給湯能力のこと。
「元の水温から25度上げた湯を1分間に何リットル出せるか」という基準で
決められています。
ということで、給湯にするか、給水にするか。
給湯であれば、接続先が先止め式湯沸し器であり、
号数は何号かなどを確認しておく必要があります。